はんことあんこ

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宅配便の印鑑

先日、うちに宅配便が来た時のことです。
配達員のお兄さんから荷物を受け取り、玄関脇にその荷物を置くと、
「はんこかサインをお願いします。」と、お兄さんは伝票を手渡してきました。
うちは、宅配便用のはんこがあり、すぐに出せるようにシューズボックスに入れてあります。
ボールペンでサインした方が手早いとは思いますが、
はんこだときちんと受け取り完了したという気持ちになれるんです。
私の気持ち的な問題ですけど。

すぐにはんこを取り出そうとした時、それまで私と配達員のお兄さんのやり取りを
黙ってそばで見ていた5歳の娘が突然、

「待って!うちが持って来るから!」

と言いながらキッチンの方へと走っていきました。
何事かとお兄さんと顔を見合わせていたら、娘は何かを手にしながらまた走って戻って来たんです。
「はい」と私に手渡してきた物はなんと、あずきの缶詰めでした。
なぜ、あずき缶なんかを今持って来たのでしょう。

すると娘は、
「あんこはうちにあったよ。」
と嬉しそうな笑顔で見ているじゃないですか。

後でよくよく聞くと、配達員のお兄さんが
あんこを下さいと言っているのだと思ったみたいです。
うちではあずきの缶詰や豆の状態のあずきも、あんこと言っています。
はんこを、あんこに聞き間違えてしまった娘。
もちろん、お兄さんはあずきを持っては帰りませんでしたが。

もしこれが認印ではなくて、実印だったらどうなっていたでしょう。
間違って銀杏でも持ってきていたかもしれませんね。

印鑑の種類

はんこ、あんこ、じついん、ぎんなん、聞こえ方によっては聞こえなくもないですね。小さな子供ならではの聞き間違いなのですが、とても微笑ましかったです。
実印、銀行印、認印と一般的には3種類の印鑑を私たちは普段の生活で使い分けています。
用途によって使い分けるのですが、中には全てまとめて1本にしている人もいるのではないでしょうか。
ですが全てを1本にまとめてしまうとセキュリティ面などで問題が発生してしまうことも少なくないので、少しだけ3種類の印鑑の用途や重要性を知って使い分ける様に意識してみましょう。

最も重要なのは実印です

一般的には印鑑をセットで作ると実印、銀行印、認印の3本がセットになっています。この中で最も重要な印鑑が実印となります。
実印は住民登録をしている市町村などの役所や役場で自分の戸籍上の姓名を入れたはんこを登録申請して受理されることで実印にすることができます。
実印として印鑑を作っても登録をしなければ実印とは認められないのですね。

登録することで実印の効果を発揮するのですが、実印は法律上、社会上の権利、義務の発生を伴うものであり、公正証書の作成や不動産取引、遺産相続、官公庁での手続き、法人を立ち上げるとき、自動車や電話の取引、保険金や補償金を受け取るときなどに必要になります。
実印は銀行印や認印との併用を避け、家族との共有も避けるべきものであり、実印を求める書類などもしっかりと確認して押すことが重要になります。

銀行印と認印

普段の生活では実印よりも銀行員や認印の方が使用頻度は高いでしょう。
銀行印は金融機関で口座を開設したり、金銭の引き出しや預け入れの最に使用するはんこであり、人によっては所有している全ての銀行口座のはんこを一本でまかなっている人もいるでしょう。
ですが、これを失くしてしまうと全ての銀行で届け出印の変更をしなければならないので面倒ですし、一本の銀行印を使いまわすのはセキュリティ上でも不安があります。
できる限り各口座に一本という形で作っておきましょう。

また最も使用頻度が高いのが認印ではないでしょうか。認印とは実印登録をしていないはんこのことで印鑑証明と必要としない書類の作成などに使用することができます。
受け取りのサインの代わりにもなりますね。気軽に押すことができる認印ですが、捺印することで実印と同じように責任が伴う場合が多くなるので捺印する際には注意が必要です。
また希にはんこを探している時に三文判という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
三文判とは大量生産タイプの出来合いのはんこのことであり、安価な価格で購入することができます。
大量生産されていることから同じはんこを他人が入手することも可能になるので実印や銀行印に使用するのは控えましょう。

印鑑やはんこの通販専門店@はんこ
http://www.at-hanko.com/

印鑑の種類
http://www.castelmassa.net/

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