先日、うちに宅配便が来た時のことです。
配達員のお兄さんから荷物を受け取り、玄関脇にその荷物を置くと、
「はんこかサインをお願いします。」と、お兄さんは伝票を手渡してきました。
うちは、宅配便用のはんこがあり、すぐに出せるようにシューズボックスに入れてあります。
ボールペンでサインした方が手早いとは思いますが、
はんこだときちんと受け取り完了したという気持ちになれるんです。
私の気持ち的な問題ですけど。
すぐにはんこを取り出そうとした時、それまで私と配達員のお兄さんのやり取りを
黙ってそばで見ていた5歳の娘が突然、
「待って!うちが持って来るから!」
と言いながらキッチンの方へと走っていきました。
何事かとお兄さんと顔を見合わせていたら、娘は何かを手にしながらまた走って戻って来たんです。
「はい」と私に手渡してきた物はなんと、あずきの缶詰めでした。
なぜ、あずき缶なんかを今持って来たのでしょう。
すると娘は、
「あんこはうちにあったよ。」
と嬉しそうな笑顔で見ているじゃないですか。
後でよくよく聞くと、配達員のお兄さんが
あんこを下さいと言っているのだと思ったみたいです。
うちではあずきの缶詰や豆の状態のあずきも、あんこと言っています。
はんこを、あんこに聞き間違えてしまった娘。
もちろん、お兄さんはあずきを持っては帰りませんでしたが。
もしこれが認印ではなくて、銀行印だったらどうなっていたでしょう。
間違って銀杏でも持ってきていたかもしれませんね。